HS48とHS42で結果が違う!最新ドライバー初速比較から見えた自分に合う一本の選び方

「口コミで評判のドライバーを買ったのに、思ったほど飛ばない」——そんな経験はありませんか。
実はその原因、スペック表の数字だけでは見えてこない場合があります。
ゴルフ総合サイトALBA Netが、ヘッドスピード(HS)48m/sと42m/sという2つの条件で最新ドライバーを試打し、初速データを公開しました。
同じモデルでも、振り手のヘッドスピードによって順位が入れ替わるという、なかなか興味深い結果になっています。
今回はこの企画をもとに、初速ランキングの裏側と、自分に合うドライバーの選び方を整理してみます。
何が話題になっているのか
試打されたのは、ダンロップ『ゼクシオ14』、キャロウェイ『クアンタム◆◆◆』、ミズノ『JPX ONE』、タイトリスト『GTS2』『GTS3』、プロギア『RS』『RS MAX』といった、各メーカーの新作ドライバーです。
300ヤードヒッターの小坂圭司氏がHS48m/sを、ギアコーチの筒康博氏がHS42m/sを担当し、それぞれのスイングでセンターヒット時の初速を計測しています。
HS48m/sでの初速トップ3は、1位ミズノ『JPX ONE』(70.74m/s)、2位プロギア『RS』(70.28m/s)、3位ダンロップ『ゼクシオ14』(70.12m/s)という結果でした。
一方HS42m/sでは、1位キャロウェイ『クアンタム◆◆◆』、2位プロギア『RS MAX』(ともに61.98m/s)、3位タイトリスト『GTS2』(61.96m/s)という、まったく異なる顔ぶれがトップに並んでいます。
選び方・違い——なぜ順位が入れ替わるのか
同じドライバーでも、ヘッドスピードが変わると初速の順位が入れ替わるという点が、今回の企画で一番注目したいところです。
これは、フェースのたわみ方や重心の効き方が、振り手のスイングスピードによって変化するためだと考えられます。
ミズノ『JPX ONE』は、世界初となる「ナノアロイ」フェース(トレーが開発した高機能素材で、インパクト時にしなやかにたわむ性質を持つ)を採用しており、高いヘッドスピードほど反発性能を発揮しやすい設計になっているようです。
一方、プロギア『RS MAX』やキャロウェイ『クアンタム◆◆◆』は、比較的スイングスピードが穏やかなゴルファーでも初速をロスしにくい重心設計になっていると見られます。
つまり、「初速が出るドライバー」を一律に決めるのではなく、自分の普段のヘッドスピードに近い条件でのデータを参考にするのが賢い選び方だといえます。
HS48m/s前後のパワーヒッターならJPX ONEやRSが候補に挙がりますし、HS42m/s前後の平均的なアマチュアゴルファーなら、クアンタム◆◆◆やRS MAX、GTS2あたりが選択肢に入ってくるでしょう。
評価・実績
ALBA Netの企画では、「フェース性能と重心設計が初速に直結する」という結論が示されています。
異素材を組み合わせた複合フェースや、重心位置を最適化した設計が、高初速を実現する共通点として挙げられていました。
数値だけを見て一喜一憂するのではなく、「なぜその数字が出たのか」という設計思想まで理解しておくと、店頭で試打する際の見る目が変わってきそうです。
価格・どこで買えるか
ミズノ『JPX ONE』の価格は92,400円(税込・単体販売想定)と確認できています。
その他のモデルについては、時期や店舗によって価格が変動するため、購入を検討する際は各メーカー公式サイトやゴルフショップで最新価格を確認することをおすすめします。
気になるモデルが見つかったら、まずは各メーカーの公式サイトで詳しいスペックをチェックしてみてください。
最新の在庫・価格は変動するため、購入前に必ず確認しましょう。
まとめ
初速ランキングは、あくまで特定のヘッドスピードでの一結果にすぎません。
自分のヘッドスピードに近い条件のデータを参考にしつつ、最終的には試打で実際のフィーリングを確かめるのが後悔しない選び方です。
次のクラブ選びの際は、スペック表の数字だけでなく「どんな条件で測られた数字か」にも目を向けてみてはいかがでしょうか。