全英王者を生んだ未発表スリクソン「RKT」ドライバー、市販ZXiシリーズは何を選ぶべき?

新しいドライバーに買い替えようか迷っているとき、参考にしたいのはやっぱり「結果を出している人が何を使っているか」ではないでしょうか。
実は先日の全英オープンで、そのヒントになりそうな出来事がありました。
優勝したクラブが、まだ市場に出ていない未発表モデルだったというのです。

全英オープンを制したのは「まだ売っていない」ドライバー

7月にイングランド・ロイヤルバークデールGCで行われた全英オープンゴルフ選手権で、ライアン・フォックス選手が悲願のメジャー初優勝を果たしました。
最終日は首位と2打差の2位タイからスタートし、5バーディー・3ボギーの「68」をマークして通算10アンダーで逆転優勝という劇的な展開でした(出典:住友ゴム工業ニュースリリース)。

このとき使っていたドライバーが、ソールに「RKT」と刻まれたスリクソンの未発表モデルでした。
フェアウェイウッドも同じく「RKT」の未発表品で、シャフトはフジクラ ベンタス ベロコア ブラック系。
ヘッドタイプは松山英樹選手も使う「LS(ロースピン)」系とされ、飛距離と操作性の両立を狙った設計とみられます。
ZXi RKTシリーズはすでにPGAツアーの「トラベラーズ選手権」でお披露目されており、正式な仕様や発売時期は本稿執筆時点では公表されていません。

選び方の軸は「スピン量」と「寛容性」——市販のZXiシリーズで考える

RKTがどんなドライバーか気になっても、今すぐ手に入るわけではありません。
そこで参考になるのが、現行のスリクソンZXiシリーズです。
同じi-FLEX(インパクト時のヘッドのブレを抑え、エネルギーを効率よくボールへ伝える技術)を採用した4モデルがラインナップされており、それぞれ狙いがはっきり分かれています。

  • ZXi(標準モデル) — 操作性と寛容性のバランスを取ったオールラウンドタイプ。
    まず1本目に何を選べばいいか分からない人に向いています
  • ZXi LS — 低スピンで飛距離を伸ばすタイプ。
    ヘッドスピードが速く、球が上がりやすい・吹け上がりやすい人に向いています。
    フォックス選手が使っていたRKTもこの系統に近いとされています
  • ZXi MAX — やさしさを追求したタイプ。
    ミスヒットに強く、スイングスピードが穏やかな人や安定重視の人に向いています
  • ZXi TR — シャープな形状で操作性を重視したタイプ。
    球筋を自在に操りたい中〜上級者向けです

つまりとにかく飛ばしたい・球を抑えたいならLS、安心して振り抜きたいならMAX、というふうに、自分のスイングタイプと弾道の悩みから逆算して選ぶのが失敗しないコツです。
試打できる店舗があれば、実際にLSとMAXを打ち比べてみると違いが体感しやすいはずです。

プロの結果が裏付ける信頼性

フォックス選手はドライバー・フェアウェイウッドだけでなく、アイアン(ZXi5+・ZXi5・ZXi7)やクリーブランドのウェッジまで含め、パター以外のほぼすべてをスリクソン・クリーブランド製で固めていました。
用具を細部まで信頼して初メジャーを勝ち切ったという事実は、ブランド全体の完成度の高さを物語っているといえそうです。

価格・どこで購入できるか

未発表のRKTシリーズについては、価格・発売日ともに現時点で公表されていません。
参考として、現行のZXi LSドライバーはシャフトの種類によって税込8万円台からの価格帯で展開されています(詳細はDUNLOP GOLFING WORLD公式サイトを参照)。
最新の在庫状況や価格は変動するため、購入を検討する際は公式サイトや取扱店で最新情報を確認することをおすすめします。

まとめ

未発表のRKTが全英オープンを制したというニュースは、次の一手を考えるきっかけになりそうです。
正式発表を待つのも一つの手ですが、今のZXiシリーズから自分に合う1本を先に見つけておくのも賢い選択ではないでしょうか。

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