ゴルフを始めようと思ったら最初にやること|費用・道具・練習の正しい順番

「ゴルフを始めてみようかな」と思いながら、なかなか踏み出せずにいませんか?

職場の先輩に誘われた、友人がハマっているのを見て気になった——そういったきっかけがあっても、「道具を揃えるとお金がかかりそう」「どこで練習すればいいかわからない」「上手くなるまでにどのくらいかかるんだろう」と考え始め、結局そのままになってしまいます。
私も最初はそうでした。

じつは、ゴルフを始めるときに最初にやるべきことは「道具を買う」ではありません。
まずは”お試し体験”から入るのが、最もスムーズにゴルフを始める方法です。
この記事では、ゴルフを始めるための正しい手順・費用感、そしてよくある誤解をまとめます。

ゴルフ全体の始め方から上達までの流れはゴルフ初心者が最初に知っておきたいこともあわせて参考にしてください。

ゴルフを始めることへの「壁」の正体

「始めにくい」と感じる理由の多くは、実際の事情を知らないことから生まれます。
よく聞く3つの思い込みを確認しましょう。

「まずクラブセットを揃えないといけない」

これが一番多い誤解です。
打ちっぱなし練習場ではレンタルクラブを用意しているところがほとんどです。
最初はレンタルで十分で、「続けよう」と確信してから購入しても遅くはありません。

「費用が高すぎる」

ゴルフは「お金持ちのスポーツ」というイメージがありますが、スタート時のハードルは意外に低いです。
打ちっぱなし練習場は1回2,000〜3,000円程度。
クラブセットも中古品なら3〜5万円で一式揃えられます。
月1〜2回スポーツジムに通う費用とほぼ変わりません。

「周りにゴルファーがいないと始めにくい」

ゴルフスクールの体験レッスンは個人参加が基本ですし、最近はインドアシミュレーションゴルフでの一人利用も一般的です。
最初は一人の方が自分のペースで基礎を固めやすいこともあります。

正しい手順:3ステップで始める

ステップ1:まず”手ぶら”で打ちっぱなし体験

最初にやるべきことは、近くの打ちっぱなし練習場に行くことです。
持ち物は財布だけで大丈夫。
レンタルクラブを借り、普通のスポーツシューズで入れる練習場がほとんどです。

料金は打席代+ボール代の合計で1,500〜3,000円程度。
最初は30〜50球打てば十分です。
「意外と楽しいな」と思えたなら、次のステップに進む価値があります。
逆に「思っていたのと違う」と感じたとしても、大きな出費になっていないので後悔が少ないです。

ステップ2:スクールの体験レッスンを受ける

打ちっぱなしで「続けたい」と思ったら、ゴルフスクールの体験レッスンに参加してみましょう。
料金は1回3,000〜5,000円程度が相場です。

体験レッスンを先に受ける理由は、正しいグリップとアドレスを最初から身につけるためです。
独学で始めると変なクセがついてしまい、後から修正するのが大変になります。
グリップとアドレスの二つが正しければ、スイングは自然と改善されていきます。

スクールの探し方・比較についてはゴルフレッスンは初心者こそ受けるべき?始め方とスクールの選び方を解説で詳しくまとめています。

ステップ3:道具を少しずつ揃える

体験を重ねて「本格的に続けよう」と決めたら、道具を揃え始めます。
最初に必要なのは次の3点だけです。

  • ゴルフグローブ(1,000〜3,000円):グリップを安定させるための必需品。
    最初に買うべき唯一のアイテムと言えます
  • 7番アイアン1本(中古で2,000〜5,000円):練習の中心になるクラブ。
    フルセットを揃えるのはまだ先でいい
  • ゴルフボール(練習用ロストボールなら500〜1,000円):打ちっぱなしは球代込みの料金体系が多く、最初は不要なことも

シューズ・キャップ・ウェアはコースデビューを決めてから揃えれば十分です
それまでは動きやすい普段着で練習場に通って構いません。
フルセット14本を揃えるのは、3ヶ月以上続けてから判断しても遅くはないです。

つまずきやすいポイントと対処法

「ボールが全然当たらない」最初の壁

ゴルフを始めたほぼ全員が経験する壁です。
打ちっぱなしで50球打って5〜10球しか当たらなくても、それは普通のことです。
焦らず、まずはクラブを持たずに素振りの動きだけを家で繰り返しましょう。
体にスイングの流れを覚えさせるのが最短の近道です。

練習の順番とコツについてはゴルフ初心者の練習、何から始めれば上達できる?順序とコツを解説も参考になります。

練習頻度の目安

週1回の練習場通いを3ヶ月続けると、ボールが安定して当たり始めます。
週2回通えれば、3ヶ月でショートコース(パー3のみ・9ホール)デビューが現実的な目標になります。
練習場に行けない日は、室内でクラブを持たずにアドレスの確認をするだけでも効果があります。

コースデビューのタイミングを逃さない

「もっと上手くなってからコースへ」と考えていると、なかなかデビューできません。
目安は7番アイアンで70〜80yd飛ばせるようになったとき
スコアより「プレーを遅らせない(スロープレーにならない)」を意識することが、初ラウンドの最大のマナーです。
コースで経験を積んでこそ、練習の課題もはっきり見えてきます。

まとめ

ゴルフを始めるとき、最初にやることは「打ちっぱなしに手ぶらで行く」ことです。
道具を揃えるのはその後で十分。
費用のハードルも、最初は1回数千円の練習場代だけです。
「難しそう」「お金がかかりそう」というイメージのほとんどは、始める前の思い込みです。
最初の一歩は思っているよりずっと小さく、軽いものです。

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