全英オープン2026開幕、地元出身フリートウッドの悲願はかなうか ロイヤル・バークデール注目ガイド

「今週末、まさか地元でメジャーが見られるとは」——そんな声が聞こえてきそうな一戦が、きょう7月16日に開幕します。
舞台はイングランド・サウスポートにあるロイヤル・バークデール・ゴルフクラブ。
第154回全英オープンの4日間が、ここから始まります。

何が話題になっているのか

今大会の主役候補は多彩です。
前回覇者のスコッティ・シェフラーが優勝オッズ+750で本命に挙げられ、続くのはロリー・マキロイの+950。
この2人だけで、優勝候補の上位を二分する存在感を放っています
さらにマット・フィッツパトリック、トミー・フリートウッドがともに+1500で続き、ジョン・ラーム、グザンダー・ショーフェレ、ロバート・マッキンタイアといった顔ぶれも優勝候補として名前が挙がっています(オッズは大会前時点の目安で、当日の状況により変動します)。

なかでも注目したいのがフリートウッドの存在です。
彼の出身地は、まさに今大会の開催地であるサウスポート。
地元開催のメジャーで初優勝を狙う、という巡り合わせは、今大会いちばんのストーリーかもしれません
フィッツパトリックも今シーズン3勝を挙げるなど絶好調で、初のメジャータイトルに向けて勢いに乗っています。

ロイヤル・バークデールというコース

ロイヤル・バークデールでの全英オープン開催は、今回で11回目です。
歴史あるリンクスコースですが、2017年大会以降に大きな改修が加えられているのもポイントです。
かつてパー3だった14番ホールは姿を消し、パー5だった15番がパー4の14番として生まれ変わりました。
そこに新たなパー3の15番が加わり、後半9ホールの攻略法は以前とは違ったものになっています。
海からの風が読みにくいリンクスの性質上、同じコースでも風向き次第でスコアの出方が大きく変わるのも見どころのひとつでしょう。

前回2017年にロイヤル・バークデールで開催された第146回全英オープンでは、ジョーダン・スピースが最終日に驚異的な追い上げを見せて優勝しました。
最終5ホールを5アンダーでまとめ、パー5の15番でイーグルを奪うなど、大会史に残る劇的な逆転劇として今も語り継がれています
あのスピースが今年も出場を予定しており、思い出の舞台で再び「マジック」を起こせるかも見どころのひとつです。

楽しみ方のヒント

156人が出場する今大会は、シェフラーやマキロイのような常連組だけでなく、直近絶好調の選手を追いかけるのも面白い視点です。
たとえばクリス・ゴタラップは、今季すでに3勝を挙げており、直近のジョンディア・クラシックでも優勝したばかりです。
波に乗る選手が大舞台でどう戦うかは、毎回見ごたえがあります。

初日から突然の逆転劇が起きるのもリンクスゴルフの醍醐味です。
天候やコースコンディションによって順位が目まぐるしく変わるため、序盤のスコアだけで結果を決めつけず、最終日まで目が離せない大会になりそうです。

まとめ

地元選手の悲願、絶好調の挑戦者、改修されたコース——今年の全英オープンには見どころが重なっています。
テレビや配信でハイライトを追うだけでも、今シーズンのメジャーの流れが見えてくるはずです。

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